【ニュース】 富山県、鉄道博物館で自治体初の展示イベント「鉄軌道王国とやま展」を9月6日~10月20日開催 富山県富山市

2014.08.28
富山県は、鉄道博物館(埼玉県さいたま市)で、自治体初の展示イベント「鉄軌道王国とやま展」を9月6日~10月20日開催する。
富山県は、モダンなデザインのLRT(次世代型路面電車システム)やノスタルジックな路面電車、黒部峡谷のトロッコ電車など、全国の鉄道ファンが注目する鉄軌道王国。
同県では、来年春の北陸新幹線開業を見据え、県内の交通事業者と連携し、鉄軌道王国とやまの魅力を全国に発信していくという。


会場では、国立富山高等専門学校鉄道部が企画・制作し、北陸新幹線や富山県内の鉄道や路面電車などを再現した「とやまの鉄軌道大型ジオラマ」を展示する。
パネルコーナーでは、平成27年春開業の北陸新幹線W7系車両や、新幹線に携わる県内企業の技術を紹介するほか、とやまの懐かしい電車・駅舎や、かつては首都圏等で走り、現在は富山で活躍している電車等も紹介。
映像コーナーでは、北陸新幹線W7系試験走行、開業PR用CM映像、富山県内の鉄軌道の走行映像等を紹介する。
また、初日となる9月6日にはオープニングセレモニーや観光キャラバンを実施。
期間中は、県内各鉄道事業者による特別展示、写真展や大型スクリーンでの映像上映会、クイズラリーなどの関連イベントも予定しているという。
「鉄軌道王国とやま展」の開催日時は9月6日~10月20日の10時~18時(休館日は原則火曜日)。
会場は鉄道博物館2階スペシャルギャラリー2(埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47)。