【ニュース】 総合地所、蕨市と「コンパクトシティ蕨」将来ビジョンの推進に関する官民連携協定を締結、官民連携による新しいまちづくり・マンションづくりを目指す 埼玉県蕨市

2014.08.25
総合地所株式会社(東京都港区、德田賀昭代表)は8月22日、同社が開発する新築分譲マンション「ルネ蕨ガーデンシティ」(蕨市北町1丁目、総戸数164戸)に関して、蕨市(賴髙英雄市長)と「コンパクトシティ蕨 将来ビジョンの推進に関する官民連携協定」(マンション建設に係るまちづくり協力協定)を締結した。
同市では、市政運営の基本指針に「コンパクトシティ蕨」を掲げており、「みんなで未来の蕨を創る」をまちづくりの理念として推進している。
一方同社は、「街と暮らしと未来のために」を企業スローガンに掲げ、地域・市民に貢献するマンションづくりを目指しており、両社の理念が合致し、今回の協定締結に至ったとしている。


同協定の目的は、市が目指すまちづくりの推進に、民間企業の力を活用すること。
連携協力する事項は、「防災、防犯に関すること」「子育て支援に関すること」「より良い住環境の形成、緑化などに関すること」「地域コミュニティの活性化に関すること」。
具体的には、非常時のためにライフラインの復旧までに必要な防災用設備・防災用備蓄を常備するほか、道路に囲まれた事業用地の外周を歩道拡幅用地として提供。
また、敷地内に認可保育所を誘致・設置し、市の指導により、「埼玉県子育て応援マンション」の認定を取得する。
さらに、全入居世帯が町内会に入会し、地域コミュニティの一員となり、地域コミュニティの形成や活性化に寄与することも目指すという。
有効期間は協力協定締結日から、同マンション竣工日後1年を経過する日まで。
同マンション竣工後も、同協定の目的や内容が継承されるよう、管理会社及び管理組合に対し、伝達・指導する規定を盛り込む。
「ルネ蕨ガーデンシティ」の所在地は埼玉県蕨市北町1丁目3418-1他(地番)、交通はJR京浜東北線「蕨」駅より徒歩12分。
総戸数は164戸。
敷地面積は6,292.55㎡。
間取りは3LDK・4LDK。
専有面積は68.20㎡~84.94㎡、70㎡台中心。
販売価格は未定。
構造規模は鉄筋コンクリート造・地上12階建。
建物竣工予定は平成27年9月上旬、入居予定は平成27年9月末。