【ニュース】 野村不動産など3社、明石駅前南地区第一種市街地再開発事業を着工、34階建のタワーマンションなどを建設 兵庫県明石市

2014.08.08
野村不動産株式会社(東京都新宿区、中井加明三社長)・アートプランニング株式会社(大阪市中央区、松藤雅美社長)、関電不動産株式会社(大阪市北区、中森朝明社長)の3社はこのほど、「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」(兵庫県明石市)を着工した。
3社は、市街地再開発組合の設立認可を受けた参加組合員、及び従前の権利者として同事業に参画。
事業地はJR神戸線「明石」駅より徒歩2分に位置し、ペデストリアンデッキで駅と直結した複合型施設として、住宅棟(一部店舗予定)と施設棟の開発を計画している。


住宅棟は、明石市のランドマークとなる地上34階建てのタワー型分譲マンションを建設する。
施設棟は、市役所窓口・図書館・子育て支援施設等の公共施設、飲食街や大型書店、クリニック・銀行等駅前の店舗等が入居する予定。
また、建物中央2階には公共広場を設置、駅前と南に広がる「魚の棚商店街」などの中心商業市街地をつなぎ、人の流れを創出するという。
「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」の施行区域は兵庫県明石市大明石町1丁目2001番 (地番)。
建築敷地面積は約8,100㎡、建築面積は約7,040㎡、延面積は約6万6,100㎡。
住宅棟の構造・規模はRC造・地上34階地下1階建。
総戸数は216戸、分譲予定戸数は199戸、専有面積は約54㎡~110㎡。