【ニュース】 北洲、太陽熱・夜間冷気を利用し、エネルギー消費量を削減する蓄熱塗り壁材「エコナウォール25」を発売 宮城県富谷町

2014.08.08
建設資材販売・住宅メーカーの株式会社北洲(宮城県富谷町、村上ひろみ社長)は、太陽熱や夜間冷気を利用して省エネを図る蓄熱塗り壁材「エコナウォール25」を8月7日に発売した。
同商品は、潜熱蓄熱材とせっこうプラスターを混合させた塗り壁材で、室内気候研究所の石戸谷裕二工学博士との技術提携により、開発したもの。
自然エネルギーを室内に蓄え利用することで、室内の温度差を小さくし、エネルギー消費量を削減することができるという。


同商品は、室内のオーバーヒート前に吸熱、室温低下前に放熱することで、室内の温度を一定に保つ働きを有する。
高断熱住宅では、暖房費を約40%削減することも実証されたという(室内気候研究所の実証結果より、熱損失係数Q値:1.3W/m2Kの住宅での実測値)。
また調湿性、耐久性にも優れており、冬場の過乾燥や夏場のジメジメ感も軽減するとしている。
「エコナウォール25S」の標準施工面積(3~4mm厚)は1袋7~8㎡。
内容量は1袋15kg。
価格は1袋4万円(税別)。
「エコナウォール25B」の標準施工面積(3~4mm厚)は1袋5~6㎡。
内容量は1袋15kg。
価格は1袋2万8,000円(税別)。