【ニュース】 長野県、東京・銀座で信州首都圏総合活動拠点「銀座NAGANO~しあわせ信州シェアスペース~」を10月26日にオープン 長野県長野市

2014.08.07
長野県は8月6日、東京・銀座に開設する信州首都圏総合活動拠点「銀座NAGANO~しあわせ信州シェアスペース~」のオープン日を10月26日に決定したと発表した。
合わせて公式ホームページを開設、関連情報を発信する。
同施設は、平成25年度からスタートした信州ブランド戦略の一環として開設するもの。
現在の「東京観光情報センター」を移転し、機能を強化する。
信州ファンの裾野を広げ、継続的で双方向に信州との関わりを持つコアな信州ファンを増やすのが狙い。
オープン当日の10月26日にはセレモニーを実施、10月27日~11月2日の期間は、オープニングイベントを開催する(詳細は改めてWEBサイト等で公開予定)。


同施設のコンセプトは「フェア」ではなく「シェア」。
単なる催事の場所ではなく、信州の営みを共有する場とし、一方的に「伝える」だけでなく、双方向で継続的に関係性を作る「つながる」場を目指す。
さらに、一過性の「観光地」ではなく、「コト」「ヒト」「モノ」を通じ、繰り返し訪れる「関係地」を目指すという。
同施設では、銀座・すずらん通りに面したビルの3フロア(1階・2階・4階)を賃借。
1階部分は「信州の健康な暮らし」を体感するリビングスペースとし対面販売や試飲試食(正面カウンター)、消費者のニーズ調査などを実施(テスト販売コーナーを設置)する。
運営主体は一般社団法人信州・長野県観光協会。
2階部分は、これまでの都道府県アンテナショップには無い「キッチンを備えたイベントスペース」を設置。
「信州長寿食」の料理教室など、様々なイベントを実施するという。
運営主体は長野県、一般社団法人信州・長野県観光協会。
4階部分は、「コワーキング」「移住交流・就職相談」スペースとし、専門のコーディネーターが長野と首都圏の企業をマッチングするほか、移住交流・就職相談などにも対応する。
運営主体は長野県。
「銀座NAGANO~しあわせ信州シェアスペース~」の所在地は東京都中央区銀座5丁目6番5号NOCO(ノコ)ビル1・2・4階部分。
ビルの延床面積は1,286㎡、このうち同県の賃借面積は394㎡。