【ニュース】 ホテル日航奈良、奈良ウエディングの会と協調し、「なら燈花会」をイメージしたウエディング商品を販売 奈良県奈良市

2014.08.07
ホテル日航奈良(奈良県奈良市、津秦幸生総支配人)は8月5日、「なら燈花会」をイメージしたウエディング商品の販売を開始した。
同商品は、特定非営利活動法人なら燈花会協力のもと、奈良県内のウエディング会場が加盟する「奈良ウエディングの会」と協調し、販売するもの。
「なら燈花会(ならとうかえ)」とは、1999年から毎年8月上旬に、奈良市内(奈良公園一帯)で10日間開催される、ろうそくを使用した行事。
期間中は、世界遺産に囲まれた奈良公園やならまちなどが幻想的で神秘的な雰囲気で演出され、夏の奈良の風物詩として定着しているという。


同商品の原案は、奈良ウエディングの会が行った「奈良オリジナルウエディング募集」で、最優秀賞となった企画。
奈良公園に燈花会キャンドルを並べてバージンロードをつくり、挙式後は打ち上げ花火を上げ、絵文字キャンドルでゲストへサプライズを提供するアイデアなどが提案された。
同会では、受賞アイデアの商品化についてミーティングを重ね、各会場のロケーションや施設の特徴を考慮し、各会場内でできる「なら燈花会」をイメージしたウエディングを提案、商品化することとした。
商品のラインアップは、挙式プラン、挙式&パーティプラン、挙式オプション商品、コーディネート演出など様々。
同ホテルでは、挙式時の装飾オプションや、テーブルコーディネートのキャンドル装飾などを提案するという。
奈良ウエディングの会とは、奈良県内の有志の会場による組織。
共同イベントや商品企画などにより、地元婚の活性化や県外・海外からのウエディング誘致活動を行っている。
加盟会場は、あしびの郷、イリスウォーターテラスあやめ池、春日野荘、かすがの森、ザ・ヒルトップテラス奈良、ソフィーバラ教会、奈良パークホテル、奈良ホテル、奈良ロイヤルホテル、ホテル日航奈良、ル・ベンケイ。