【ニュース】 三井不動産と日本郵便、オフィス・商業施設の複合施設「札幌三井JPビルディング」を8月1日に竣工 北海道札幌市

2014.7.31
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)と日本郵便株式会社(東京都千代田区、髙橋亨社長)は、札幌市中央区で建設を進めていたオフィス・商業施設からなる複合施設「札幌三井JPビルディング」を8月1日に竣工する。
同ビルは、オフィス(6~19階)、低層部の商業施設「赤れんが テラス」(地下1階~4階)で構成されており、「赤れんが テラス」は8月28日にオープンする予定。


同施設では、7月19日に供用を開始した「札幌市北3条広場(愛称:アカプラ)」のほか、開放感のあるアトリウム空間や「赤れんが庁舎」と「北3条広場」を望む眺望ギャラリーなどを設置。
周辺施設と一体となった新しいまちの賑わい創りに貢献していくという。
また、建物地下3階には株式会社北海道熱供給公社の地域冷暖房(DHC)設備を導入し、環境へも配慮。
オフィス部分では、入居企業のBCPをバックアップするため、特別高圧3回線スポットネットワーク受電方式や、最高ランクの耐震性を誇るS09クラスの非常用昇降機を採用。
72時間(3日間)対応の非常用電源による貸室への電力供給(15VA/㎡)なども行うという。
札幌三井JPビルディングの所在地は札幌市中央区北2条西4丁目1番地、交通はJR「札幌」駅より徒歩5分など。
敷地面積は5,517.63㎡、延床面積は6万8,192.35㎡。
構造は鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造、階数は地上20階・地下3階。