【ニュース】 箔一など、「ひがし茶屋街」で伝統工芸と石川県の酒が楽しめる店舗「ひがしやま酒楽(しゅらく)」を6月28日にオープン 石川県金沢市

2014.06.24
株式会社箔一(石川県金沢市、浅野達也社長)は、伝統工芸と石川県の酒が楽しめる店舗「ひがしやま酒楽(しゅらく)」(石川県金沢市)を6月28日にオープンする。
同店は、重要伝統的建造物群保存地区で、金沢の観光名所でもある「ひがし茶屋街」に立地。
同社は同店の総合的なプロデュースを担当、運営は酒販店の「酒の井なみ屋」が行う。
店内の珍味については、「金沢屋」(北陸朝日放送運営)が提供する。
観光ツアーなどで訪れた滞在時間の短い来訪者でも、石川県の銘酒が気軽に楽しめる店舗を目指すという。


石川県は今年2月、「いしかわの酒による乾杯を推進する条例」を制定。
こうした流れを受け、同社では「ひがし茶屋街」で既に、多くの世代をターゲットとした「箔一 東山店」と、20代~30代の女性をターゲットとした「かなざわ 美かざり あさの」の2店舗を展開しており、今回オープンする同店は、男性客が観光の合間に気軽に立ち寄れるお店としてオープンする。
店内は、ひがし茶屋街の格子をモチーフに、木目を基調とした内装で落ち着いた雰囲気を演出。
店舗中央には朱塗りの階段を象徴的に配置、1階は立ち飲みバーと酒の販売スペース、2階は靴を脱いで1階で購入した酒やつまみを気軽に楽しめるフリースペースとした。
立ち飲みバーでは1杯500円から提供、気に入った銘柄は100種の中から購入して持ち帰ることも可能。
また、酒に合う珍味を石川県の名産の中から厳選して販売する通販サイト「金沢屋」とコラボレーションし、珍味をその場で酒と共に味わうこともできるという。
さらに、「お酒を楽しむ」をキーワードに、酒器や食用金箔も販売。
飲むだけでなく、酒まわりを演出する伝統工芸品も合わせて購入することも可能とした。
「ひがしやま酒楽」の所在地は石川県金沢市東山1丁目25番5号。
営業時間は9時~17時、年中無休。