【ニュース】 富士急行、富士山山梨県側五合目の「富士急雲上閣」を7月1日にリニューアルオープン 山梨県鳴沢村

2014.05.28
富士急行株式会社(山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長)は、同社が運営する、富士山の山梨県側五合目の「富士急雲上閣」(山梨県鳴沢村)を、7月1日にリニューアルオープンする。
富士山は、登山者の約20%が60代以上。
子供連れの家族や、高齢者夫婦、「山ガール」と呼ばれる若い女性グループも目立つなど、幅広い客層が集まることが特徴だという。
現在、自治体などを中心に、トイレの整備、AEDの装備、更衣室の設置など、「安全・安心・快適」な登山への取り組みが行われている。
今回のリニューアルでは、従来のサービススタイルを根本から見直し、山岳リゾートである世界遺産・富士山にふさわしい、快適な時間を過ごすための施設にするという。


リニューアルオープン後の同施設では、1階にショップ、2階にレストラン、3階に宿泊施設を配置。
収容人員(予定)は、宿泊53名、レストラン340席を予定している。
登山シーズン中は、宿泊スペース・レストランを24時間営業することで、到着時間に関わらず、登山開始前の高山病の予防に有効とされる高度順応や装備の確認をしっかり行い、コンディションを整えて山頂を目指す、健康で安心・安全な登山のスタイルを提案する。
宿泊施設(3階)では、大部屋や少グループ向けの客室に加え、男女別にカプセルホテルスタイルの宿泊スペースを新設。
24時間営業の時間貸しシステムを導入し、宿泊だけでなく、時間を問わず高度順応のための仮眠の利用も可能としたほか、コイン式シャワーも完備する。
また、「ちょっとお洒落な山のファミレス」をコンセプトにしたレストランでは、料理家・栗原友さん監修のこだわりメニューを提供するなど、標高2,305mでの食事が楽しめるという。
さらに、登山開始前の最後の調整時間を快適に過ごしてもらうため、栄養補給に配慮した食事メニューの提供や、登山に役立つアイテムの販売など、登山客をサポートする機能も強化する。
建物の外観には自然素材の外壁材を活用、自然と共生する柔らかで存在感のあるデザインとし、富士山五合目の景観保全に向けたモデルとなることを目指した。
「富士急雲上閣」の所在地は山梨県南都留郡鳴沢村字富士山8545-1(有料道路・富士スバルライン終点)。
営業期間は7月1日~11月30日。
営業時間は1階ショップの登山シーズンは7時~22時、ショルダーシーズン(通常期)は9時~17時。
2階レストランの登山シーズンは24時間営業、ショルダーシーズン(通常期)は9時~17時。
3階宿泊施設は、チェックイン15時・チェックアウト10時、登山シーズン中のみ24時間営業による時間貸しあり。
収容人員(予定)は宿泊53名、レストラン340席。