【ニュース】 流体計画、フランク・ロイド・ライトの正式なライセンスを冠したデザイン住宅「オーガニックハウス」の受注を開始 京都府京都市

2014.05.09
木造注文住宅や町屋リノベーションなどを手掛ける流体計画株式会社(京都市伏見区、山田英樹代表)はこのほど、アメリカ近代建築の巨匠「フランク・ロイド・ライト」の正式なライセンスを冠したデザイン住宅「オーガニックハウス」の受注を開始した。
「オーガニックハウス」は、アメリカのフランク・ロイド・ライト財団より、日本で唯一正式に認定された、正統な系譜を受け継いだデザイン住宅。
人間が永く住み続けることが可能な住宅「有機的建築」をコンセプトに、外観へのこだわりだけでなく、自然環境に基づいた暮らしやすいデザインを提供しているという。
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フランク・ロイド・ライトは世界屈指の建築家として知られ、「20世紀最高の建築家」とも評されている。
建築設計の他、家具やグラフィックスのデザインも手掛け、生涯に1,191ものデザインを発案、そのうち460作品が実現に至ったという。
「有機的建築」とは、約100年前にフランク・ロイト・ライトにより提唱された理念で、時代に適し、土地に適し、人に適した建築。
住宅が建つ土地の環境に則し、自然の光や風を住まいに取り入れ、流行に左右されない安らぎ、落ち着き、居心地の良さを求めた住まいをコンセプトとしている。
なお、フランク・ロイド・ライトは、日本国内にいくつもの作品を遺すなど、日本人にも馴染みの深い建築家。
浮世絵の収集家としても知られており、とりわけ京都には強い思い入れがあったとされ、京都の桂離宮に大きな敬意を表したと言われている。