【ニュース】 広島県立歴史博物館など、16世紀~19世紀の古地図を中心とした国内屈指の古地図コレクションを全国初公開 広島県福山市

2014.04.28
広島県立歴史博物館(広島県福山市)は、企画展「未知なる世界への憧れと挑戦~大航海時代から伊能忠敬,ペリーまで~守屋壽コレクションの粋」を、同館・ふくやま草戸千軒ミュージアムで6月8日まで福山市鞆の浦歴民俗資料館と共同で開催する。
同展示会は、同館が今年2月に福山市出身で東京都在住の守屋壽(もりやひさし)氏より古地図コレクションの寄託を受けたことを記念し、開催するもの。
16世紀~19世紀の古地図を中心とした国内屈指の古地図コレクション「守屋壽コレクション」の中から、選りすぐりのものを全国初公開するという。
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コレクションの内容は、福山市鞆町の鞆の浦が西洋の地図で初めて記されたとされる1596年のオランダ製地図など、16世紀~19世紀の古地図が中心。
日本が描かれた西洋の古地図の個人コレクションとしては、国内でも随一のものだという。
なお、開催期間中は、展示解説会、開催記念演奏会、開催記念講演会、ワークショップなども実施する。
企画展「未知なる世界への憧れと挑戦~大航海時代から伊能忠敬,ペリーまで~守屋壽コレクションの粋」の会期は4月24日~6月8日(月曜日は休館、5月5日は開館)。
会場はふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館、広島県福山市西町2丁目4−1)。
入館料(当日券)は一般700円、高・大学生520円、小中高生350円。
前売券・団体割引料金あり。