2014.04.25
近畿日本鉄道株式会社（大阪市天王寺区、小林哲也社長）は、「京都」駅～「賢島」駅間で、観光特急「しまかぜ」の定期運行を今年10月10日より開始（増発）する。
「しまかぜ」は、2013年3月21日より「大阪難波」駅・「近鉄名古屋」駅～「賢島」駅間で運行を開始。
以来、満席状態が続いており、1年間の乗車人員が当初計画を大幅に上回る約18万人に達しているという。

「京都」駅～「賢島」駅間での観光特急「しまかぜ」の定期運行開始日は2014年10月10日。
停車駅は「京都」「近鉄丹波橋」「大和西大寺」「大和八木」「伊勢市」「宇治山田」「鳥羽」「鵜方」「賢島」。
主な乗車区間の片道運賃・料金（大人運賃、特急料金、しまかぜ特別車両料金を含んだ金額）は、「京都」駅～「宇治山田」駅間が4,650円、「大和西大寺」駅～「宇治山田」駅間が3,820円など。
和風個室または洋風個室を利用する場合は別途個室料金（1 室1,030円）が必要。
なお同社では現在、観光特急「しまかぜ」6両×1編成の増備を進めている。
増備車両では、和風個室のデザインを一新、カフェにも和のテイストを盛り込むという。