【ニュース】 三井不動産など、「札幌三井JPビルディング」内の商業施設名称を「赤れんが テラス(Akarenga TERRACE)」に、グランドオープンを8月28日に決定 北海道札幌市

2014.04.25
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)と日本郵便株式会社(東京都千代田区、髙橋亨社長)は、札幌市中央区北2条西4丁目に建設中のオフィス・商業で構成する複合施設「札幌三井JPビルディング」内の商業施設部分の名称を「赤れんが テラス(Akarenga TERRACE)」とし、開業日を8月28日に決定したと発表した。
同施設が位置する道庁周辺エリアは、1888(明治21)年に建築された国指定重要文化財「赤れんが庁舎」をはじめ、樹齢100年を越える29本の銀杏並木、現在整備中の「札幌市北3条広場」の下に敷かれた現存する最古の木塊(もっかい)舗装など、札幌中心部でも歴史性を感じることができる貴重なエリア。
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同施設名称は、「赤れんが庁舎」や隣接する豊富な観光資源と一体となり、同エリアとともに発展していけるようにとの想いから「赤れんが テラス(Akarenga TERRACE)」と名付けた。
新たに整備される憩いと賑わいの空間「札幌市北3条広場」や、「赤れんが庁舎」を一望できる展望室などの稀有な周辺環境を活かし、豊穣な時間を過ごせるテラスのような心地の良い施設でありたいという想いも込めたという。
なお、出店テナントや商業デザインなど商業施設概要については、5月26日に改めて発表する予定。
「札幌三井JPビルディング」の所在地は札幌市中央区北2条西4丁目、交通はJR「札幌」駅より徒歩5分など。
敷地面積は約5,500㎡、延床面積は約6万8,000㎡。
主要用途と賃貸面積は、事務所(6階~19階)が約2万5,200㎡、商業(地下1階~4階)が約8,500㎡、展望室(5階)が約75㎡。
構造は、鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造。
階数は地上20階地下3階。建物高さは約100m。
竣工は8月1日(予定)、商業オープンは8月28日(予定)。