【ニュース】 堺市、「堺市ヒストリックカー・コレクション見学会」を5月24日・25日に開催、世界に数台しかない超希少車も登場 大阪府堺市

2014.04.14
堺市は、「堺市ヒストリックカー・コレクション見学会」を堺市竹城台倉庫(堺市南区)で5月24日・25日に開催する(参加者募集は4月23日まで)。
同コレクションは、カメラのドイの創業者・故土居君雄さんが、ドイツの工業技術に対する憧れから、名車BMWを長年にわたり収集したもの。
土居さんは1990年に他界したが、夫人の満里恵さんが新婚時代を堺市浜寺で過ごしたという良き思い出から、1993年に同コレクションを堺市に寄贈した。
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同コレクションは、1920年代後半から80年代前半のドイツの名車BMWを中心に構成。
BMW社唯一の商業車で、世界にも数台しかないBMWF79スリーホイーラーなど貴重な名車も有しており、BMW車のコレクションとしては世界でも屈指のものだという。
展示内容(予定)は、堺市ヒストリックカー・コレクション50台、エンジン始動のデモンストレーション(一部車両のみ)、記念撮影(一部車両のみ着座可能)。
堺市ヒストリックカー・コレクション見学会の開催日時は5月24日・25日の各日3回(10時~11時30分、13時~14時30分、15時~16時30分)。
開催場所は堺市竹城台倉庫(堺市南区竹城台3-21-3)、交通は泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅より徒歩20分、南海バス「若竹大橋」下車徒歩2分(一般駐車場はなし。障がい者専用駐車場のみあり)。
募集人数は300名(各回50名程度)、応募多数の場合は抽選。
参加費は無料。
申込締切日は4月23日消印有効。
なお、堺市では、堺市ヒストリックカーコレクションの魅力を全国に発信するため、民間企業や各種団体が関係するイベント等への有料貸出を行っている。
詳しくは堺市文化課まで。