【ニュース】 埼玉県西部地域まちづくり協議会、西武鉄道・西武バスと連携し、65歳以上の人を対象に西武鉄道・西武バスが1ヵ月乗り降り自由となる乗車券を社会実験として発行 埼玉県所沢市

2014.04.11
所沢市・飯能市・狭山市・入間市で構成する埼玉県西部地域まちづくり協議会と西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、若林久社長)、西武バス株式会社(埼玉県所沢市、池田敦社長)は、2014年5月より、65歳以上の人を対象に圏域内を中心とした西武鉄道・西武バスが1ヵ月乗り降り自由となる乗車券「ダイアプラン シニアパス」を社会実験として発行する。
ダイアプランと西武鉄道は、2013年4月4日に「埼玉県西部地域まちづくり協議会(所沢市・飯能市・狭山市・入間市)と西武鉄道株式会社との連携協力に関する協定」を締結。
以降、少子高齢化や急速な社会情勢の変化に対し、それぞれの強みを活かす連携施策の検討をともに進めてきた。


今回の社会実験は、シニア層のより快適な暮らしづくりのサポートや、移動の利便性向上による外出機会の創出を通じ、魅力あるまちづくりを目指すという共通の目標の下、実施するもの。
「DIAプラン シニアパス」の対象者は満65歳以上の人(2014年4月1日現在)。発売価格は5,000円、有効期間は5月16日~6月15日。
利用区間は、鉄道が西武池袋線「所沢」駅~「東飯能」駅、狭山線「西所沢」駅~「西武球場前」駅、西武新宿線「所沢」駅~「本川越」駅。
バスが西武バスの4市内を起点もしくは終点とした全路線(コミュニティバスと東京都内区間を除く)。
購入方法は事前申込み会場での事前申込み制。
社会実験という特性上、申込み会場は各市1ヵ所としている。
会場と日時は、所沢市が「椿峰コミュニティ会館別館」で 4月30日・5月7日、飯能市が「美杉台地区行政センター 第2会議室」で5月6日・5月8日、狭山市が「狭山元気プラザ 2階 大会議室」で4月25日・5月8日、入間市が「ぶしニュータウン集会所」で4月22日・4月29日。