【ニュース】 一の宿倶楽部とオブリージュ、全国から届く食材を使った創作料理などを提供する「UMI YAMA HATAKE」を日本橋大伝馬町で4月15日にオープン 東京都中央区

2014.04.02
「感動日本一の宿」という志を同じくする小規模旅館20軒で構成する「一の宿倶楽部」(蛭田憲市会長)と、元じゃらん事業部長の株式会社オブリージュ村橋克則代表は4月15日、日本橋大伝馬町にフードトリップ・ダイニング「UMI YAMA HATAKE(うみやまはたけ)」をオープンする。
同店では、日本各地から新鮮な旬の食材を直送し、地酒や国産ワインとのマリアージュを提供。
「一の宿倶楽部」と元旅行誌編集長が、地域色の濃い珍しい食材や調理法、地域間のコラボレーションによる新しい発見など、他では味わえない新しい「地元(ローカル)」な食体験を提案する。
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コンセプトは「The NIPPON Gallery」。
江戸時代から続く町内会が存在し、東京の中心にありながら下町情緒を残す日本橋大伝馬町という歴史ある場所から、「ニッポンの食とおもてなし」を世界に向け発信していくとしている。
一の宿倶楽部では、2013年9月に開催された定期会議で「東京では知られていない美味しいものが各地にまだまだある」「食を通して地域をもっと知ってもらいたい」「真面目に仕事をしている地方の生産者を応援したい」という声が挙がった。
同会議に顧問として参加していた元じゃらん編集長の村橋氏は、この言葉に賛同、共同で同店をオープンするに至ったという。
同店では、「一の宿倶楽部」のアンテナショップとして「地域ならではの食と日本旅館のおもてなし」を提供していくが、食材や酒類の調達は会員旅館の地域に限定せず、あくまでも「日本の地域を応援する」という立場から、オブリージュのスタッフが地域を巡る中で出会う美味しい食を紹介していくとしている。
今後は、各地でモノづくりに励む作家の工芸品なども展示する予定。
「UMI YAMA HATAKE(うみやまはたけ)」の所在地は東京都中央区日本橋大伝馬町3-1。
営業日・営業時間は月~土曜日(日曜・祝日定休)、17時30分~26時(14時~17時はカフェ営業)。
席数は24席(パーティーは最大50名まで可)。
メニュー等は、全国から届く食材を使った日替わり・週替わり創作料理、日本各地の地酒、国産ワイン。