【ニュース】 箕面市など4者、北大阪急行線の延伸で路線の概要と費用負担割合等で基本合意 大阪府箕面市

2014.04.01
大阪府・箕面市・北大阪急行電鉄株式会社・阪急電鉄株式会社の4者は3月31日、検討を続けてきた北大阪急行線の延伸について、路線の概要と費用負担割合等で基本合意した。
同路線の延伸は、大阪の南北軸の強化と、国道426号(新御堂筋)の渋滞緩和、及び大阪北部地域における公共交通の利便性向上等を目的としたもの。
延伸区間は「千里中央」駅~「(仮称)箕面船場」駅~「(仮称)新箕面」駅間の約2.5㎞。
2020(平成32)年度の開業を目指す。


4者は今後、都市計画決定や鉄道事業に係る許認可など、事業化に必要となる法的手続きを進め、基本協定の締結を経て、事業着手していく予定。
また、事業の効果を最大限発揮するため、沿線周辺のまちづくりに対する具体的な検討を進めていく予定としている。
設置予定駅の所在地は、「(仮称)箕面船場」駅が大阪府箕面市船場東3丁目付近、「(仮称)新箕面」駅が大阪府箕面市西宿1丁目付近。
開業目標は2020(平成32)年度。
整備主体は箕面市及び北大阪急行電鉄、営業主体は北大阪急行電鉄。
想定整備費は約650億円(建設費600億円、車両費50億円)。